ラファ避難民の安全協議へ

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共同通信
昨年3月、イスラエル・テルアビブ郊外での共同記者会見でガラント国防相(右)と握手するオースティン米国防長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国防総省のシン副報道官は21日の記者会見で、オースティン長官がイスラエルのガラント国防相と26日に国防総省で会談すると発表した。イスラエル軍が計画するパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻を巡り、避難民の安全確保を協議。ハマスに拘束された人質の解放や人道支援物資の搬入拡大も話し合う。

 バイデン政権は、避難民ら約150万人が密集するラファへの侵攻に反対している。オースティン氏は20日にも、ガラント氏との電話会談で地上侵攻の代替案検討の必要性を伝達した。