第44回 開運のススメ

 

第44回 開運のススメ

 

 

開運を引き寄せるヒントを「おもしろ小咄」と、「クイック開運術」でご紹介!

 

おもしろ小咄 開運寄席

「釈迦如来と孫悟空」

あの有名な西遊記。唐の時代に生きた三蔵法師の話でございまして、幾多の困難を乗り越えて、中国から天竺へ経典を目指すお話なんですが、私が観たTVドラマでは確か三蔵法師が夏目雅子、孫悟空は堺正章というキャストだったと思います。

ある日のこと孫悟空が、天竺の万桃園という果樹園に入って、貴重な仙桃を食べつくしてしまいます。仙桃いうのは仙人の桃と書くんですが、桃は木に兆しって書きますよね。「予兆を知って災いを防ぐ」果物とされる貴重品なんでして・・・

 

 

風水師 ショーン亭正野

明治大学・落語研究会に在籍。先輩の三宅裕司氏より、直接芸の手ほどきを受ける。大学卒業後は日本交通公社(現JTB)へ就職。建設会社だった実家の影響で、幼少より建築設計図や現場で父から風水を学ぶ。東京タワー、マザー牧場の風水実地鑑定を担当。

クイック開運術

「左と右 その3」

左が優位で男性側、右が女性側とする話は、現代では少々批判されそうですが、平安時代に中国から伝わった事ですのでお許しを。さて、中国では左右の決め方は自分側から見ての左右。日本人はどちらかというと外側から見ての左右です。

待ち合わせしたらトラブル発生?京都の左京・右京はどうでしょう?この場合、御所で南面(北を背)していらっしゃる天皇から御覧になって左か右かということです。これも中国から伝わった見方ですね。

 

監修:風水師 小椋かよこ

ハリウッド映画界の人々を鑑定し成功に導いている占術師。得意は命理、奇門伿甲、風水。キネシオロジー、ヒプノセラピーも熟す。黒門アカデミー講師。年2回日本での定期セミナーを開催している。 

協力:開運屋ドラゴンゴッド
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