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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比305.47ドル安の3万9475.90ドルで取引を終えた。前日に2日連続で終値の最高値を更新したのを背景に、利益確定売りが広がった。
米経済の軟着陸(ソフトランディング)への期待感や、米連邦準備制度理事会(FRB)が20日公表した経済見通しで年内に3回利下げするとの予想を維持したことが相場を押し上げ、前日までの4日間の上げ幅は計1060ドルを超えた。22日は高値警戒感が出て、売り注文が膨らんだ。