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共同通信
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【キーウ共同】ロシア国防省は23日、ウクライナ東部ドネツク州バフムトの西方にある集落を新たに掌握したと主張した。タス通信などが報じた。ロシア軍は2月に同州の要衝アブデーフカを制圧後、徐々に攻勢を強めており、この集落の近くにある町チャソフヤールが攻略目標だとみられている。
欧米によるウクライナ支援が停滞する中、ロシア軍のミサイルや無人機での攻撃も激化している。米シンクタンク、戦争研究所は、22日のウクライナ各地のエネルギー施設に対する大規模攻撃は「ウクライナの防衛産業の能力を低下させることを目的とし、ウクライナの防空ミサイルの不足を利用しようとしている可能性が高い」とした。