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共同通信
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立憲民主党の岡田克也幹事長は24日のNHK番組で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、安倍派の資金還流を協議した塩谷立元文部科学相ら同派幹部4人は議員辞職に値すると述べた。自民が4人に「選挙での非公認」以上の処分を科す方向で調整に入ったことに関し「非公認ではとても済まない。事実を解明し、適切な処分を行うべきだ」と語った。
自民の稲田朋美幹事長代理は「説明責任を尽くしてきたかどうかも、処分をどうするかの考慮に入るのではないか」と述べるにとどめた。実態調査は続けると強調した。
党総裁の岸田文雄首相が自ら聞き取り役として、週内に4人から追加聴取する方針。