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共同通信
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【パリ共同】パリ日本文化会館で26日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)日本政府代表部大使主催のセミナーが開かれ、新潟県の花角英世知事と佐渡市の渡辺竜五市長が出席した。「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録に向け、文化的な価値や地元の熱意を各国大使ら約70人にPRした。
佐渡金山は7月にインドで開かれる世界遺産委員会で登録審査を受ける見通し。花角知事は「佐渡金山についての見識を共有し、世界遺産に今年登録されることへの強い思いを表明したい」と訴えた。渡辺市長は地域社会の取り組みを説明した。
25日にはユネスコ本部で新潟県を紹介する展示会のレセプションに出席し、魅力をアピールした。