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共同通信
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知人女性ら6人に睡眠導入剤を摂取させ、性的暴行を加えたなどとして、準強制性交や準強制わいせつの罪に問われた経済産業省の元キャリア官僚佐藤大被告(34)の論告求刑公判が26日、東京地裁(中尾佳久裁判長)であり、検察側は懲役13年を求刑した。判決は5月13日。
検察側は論告で、女性らに肉体的、精神的に苦痛を与えたと指摘。動機について「性欲を満たすためであり酌量の余地はみじんもない」と非難した。
論告に先立ち、被害者の1人は法廷で「被告は本質的に責任が自分にあることの自覚が不十分。厳罰から逃げようとするのを許さない」と訴えた。
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