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共同通信
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全国の地方議会で唯一、議員報酬として日額3万円を支給する「日当制」を採用してきた福島県矢祭町議会は、28日の臨時議会で月額報酬に戻す条例を可決した。4月1日から月額制となり、年間報酬額は現行の約3倍になる。
議会事務局によると、日当制は経費削減のため2008年3月に導入。定例議会や町の行事などへの出席に1日3万円を支給し、年間報酬額は1人100万円ほど。月額制では、毎月20万8千円が支給され、期末手当も含めると年間約300万円になる。
議員からは報酬の低さにより「なり手がいなくなる」「議員活動の妨げになる」といった声が上がっていた。