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ニューヨーク州都市交通局(MTA)理事会はこのほど、全米初となる「混雑税」の導入に伴い、各車両に課される課金額を承認した。月~金曜の午前5時から午後9時、週末の午前9時~午後9時の間、マンハッタンの60丁目より南の中心業務地区(CBD)に乗り入れる乗用車には、15ドルの混雑税が課される。
その他の課金額は、オートバイが 7.5ドル、大型トラックが36ドル、小型バスが24ドル、大型バスが36ドルで、公共バスなど輸送サービスを提供するバスは 免除される。乗用車や商用ナンバーを付けた乗用車タイプの車両、オートバイへの課金は、1日1回が上限で、夜間は75%の割引が適用される。
一方、日中にホランド、リンカーン、クイーンズ=ミッドタウン、ブルックリン・バッテリーの各トンネルを通ってCBDに乗り入れる車両には、通行料金のクレジットが与えられる。クレジットは、乗用車が5ドル、オートバイが2.5ドル、小型トラックが12ドル、大型トラックが20ドル、小型バスが12ドル、大型バスが20ドルで、輸送サービスを提供するバス は対象外。混雑税の導入により、マンハッタンでの交通量の削減、大気汚染の改善に加えて、交通機関の整備に充てる資金の確保が見込まれている。(27日、シークレットNYC)
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