センバツ、健大高崎が初優勝

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共同通信
報徳学園を破り、初優勝を果たして喜ぶ健大高崎ナイン=甲子園

 選抜高校野球大会最終日は31日、甲子園球場で決勝が行われ、高崎健康福祉大高崎(群馬)が報徳学園(兵庫)に3―2で競り勝ち、春夏の甲子園大会で初優勝した。群馬県勢は春初制覇。

 健大高崎は2―2で迎えた三回に高山の適時打で勝ち越した。石垣は8回2失点。九回は佐藤が締めた。

 報徳学園は前回大会に続いて準優勝となり、3度目の頂点に届かなかった。一回に2点を先制したが、リードを守り切れなかった。

健大高崎―報徳学園 3回裏健大高崎1死三塁、高山が右前に適時打を放つ。投手今朝丸、捕手徳田=甲子園
健大高崎―報徳学園 6回表報徳学園1死二、三塁、辻本の三ゴロで三走安井が本塁を突くがタッチアウト。捕手箱山=甲子園
健大高崎と報徳学園の決勝を前に、甲子園球場に入場する人たち