被災地に「恩返しを」

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共同通信
復興支援試合の品川戦でプレーするバスケットボールBリーグ3部金沢の久保拓斗(右)=1日、東京・代々木第二体育館

 能登半島地震の発生から3カ月となった1日、バスケットボールBリーグ3部の金沢は、東京・代々木第二体育館で復興支援試合の品川戦に臨んだ。延長の末、76―86で競り負けたが、会場には手拍子とともに金沢を応援する声が響いた。石川県出身の久保拓斗は「(復興が進まない中でも)頑張って生活している人がいる。われわれはその方々からパワーをもらっているので、恩返しできれば」と語った。収益はクラブの運営資金や被災地の復興に活用する。