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共同通信
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【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザで1日、食料支援団体「ワールド・セントラル・キッチン」の車両がイスラエル軍の攻撃を受け、メンバー7人が死亡した。同団体が2日明らかにした。7人にはオーストラリア人、ポーランド人、英国人、米国とカナダの二重国籍者が含まれている。軍は「状況を徹底的に調査している」との声明を出した。
地中海の島国キプロスからガザに海上輸送した100トン超の人道支援の食料を中部デールバラハの倉庫に降ろした後に出発。イスラエル軍と調整し、非戦闘地域を車で移動していたが、攻撃を受けたという。
ワールド・セントラル・キッチンは地域での活動中断を明らかにした。