Published by
共同通信
共同通信
3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比13銭円高ドル安の1ドル=151円54~57銭。ユーロは26銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円17~25銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期が遅れるとの見方から、2日の米国市場で主要な株価指数がそろって下落。投資家のリスク回避姿勢が強まり、ドル売り円買いの動きにつながった。
市場では「5日の米雇用統計の発表を控え、内容を見極めたいとの投資家が多く、値動きは限定的だ」(外為ブローカー)との声があった。