内閣府が5日発表した2月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」(2020年=100、速報値)が前月より1.2ポイント低い110.9となり、2カ月連続で悪化した。景気の基調判断を「足踏み」から「下方への局面変化」に引き下げた。下方修正は2カ月連続となった。自動車の認証不正問題を受けた生産停止が響いた。
数カ月先の景気を表す「先行指数」は2.3ポイント上昇の111.8で、2カ月ぶりに上昇した。
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