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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で返り咲きを狙うトランプ前大統領の陣営は11日、9月から計3回予定されている大統領選の候補者討論会を前倒しして、回数も増やすよう要求する書簡を討論会実行委員会に送付した。2020年に続き再対決するバイデン大統領を論破し、期日前投票が始まる前に支持を伸ばす思惑があるとみられる。
共和党のトランプ氏は同党の候補指名争いで、出席する価値がないとして討論会を全て欠席した。バイデン氏との討論には強い意欲を示している。民主党のバイデン氏は討論会に応じるかどうかについて、トランプ氏の「行動次第だ」として明言していない。