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バッテリーパーク内の公衆トイレが閉鎖されていた為、4歳の息子に園内で立小便をさせた母親が6日、ニューヨーク市警(NYPD)の警官から違反切符を切られた。
ワシントンハイツに住むプロダンサー、ミチコ・ササキさん(46)は同日、息子のコービー君をバッテリー・プレイスケープで遊ばせていた。コービー君がトイレに行きたがった為、一番近いトイレに連れて行ったが、トイレは閉鎖されていた。コービー君は、不安障害と感覚処理障害を抱えている。感覚処理障害は、脳が受け取った情報に対する反応の仕方に影響を与える為、ギリギリまで尿意に気づかない事がある。その場で用を足し始めたコービー君が隠れるよう、佐々木さんは盾になった。そのすぐ後、5、6人の警官が現れ、そのうちの1人が攻撃的に「これは違法だ」と身分証明の提示を要求した。佐々木さんは、遊び場にトイレがないことの問題点を挙げ抗議したが、50ドルの罰金を科す召喚状を渡された。
市は2017年、刑事司法改革法を導入し、公共の場での放尿などの軽犯罪を非犯罪化した。現在では刑事罰ではなく、罰金最高450ドルの民事犯罪だ。
ササキさんは「これはバッテリーパークだけの問題ではない。親として、私たちは毎日公衆トイレで苦労している」と嘆く。7月2日の聴聞会で争う意向だ。(11日、ニューヨークポスト)
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