子どもの歯科矯正について 海外邦人歯科クリニック

子どもの歯科矯正について 海外邦人歯科クリニック


アメリカでは、多くの子どもが早い段階から歯科矯正に取り組んでいます。
子どもの歯科矯正について、Hyun K.Park 先生にお話しを伺いました。

海外邦人歯科クリニック
矯正歯科専門認定医(Orthodontist Board Certified): Hyun K. Park, D.M.D.

カリフォルニア大学サンディエゴ校卒業(バイオエンジニアB.S.)ボストン大学歯科学部卒業(D.M.D.=Doctor Of Dental Medicine)(Cum Laudeと呼ばれる最優等な成績でボストン大学を修了)マンハッタンVAメディカルセンター、ニューヨーク大歯科学部、レノックスヒル病院にて一般歯科研修後、ニューヨーク州セントバーナバスメディカルセンターにて矯正歯科研修を修了。

 

子どもの歯科矯正についての基礎知識

歯科矯正は、歯並びの見た目を良くするだけではありません。歯科矯正を行うことにより、噛み合わせが整い顎関節への負担が減少されます。歯や顎の機能が高まるため、食事の際には咀嚼効率が上がりますし、言葉の発音も良くなります。歯並びを良くするだけでなく、骨格矯正も同時に行うため、健康的な笑顔と顔の骨格を作ることができます。日々の歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病、歯の喪失を防ぐ効果もあります。口腔内の健康は、全身の健康状態に繋がっているのです。
アメリカ矯正歯科医会(AAO)は、全ての子どもが遅くとも7歳までに矯正歯科専門医の診察を受けることを推奨しております。理由については以下の3つにまとめられるでしょう。


子どもにまだ乳歯があり、永久歯が生え始める前後は歯だけでなく顎など骨格の成長期でもあります。その時期に問題をみつけた場合、矯正歯科医は、子どもの骨の発育発達の時期にしかできない早期の治療に取り組むことができ、骨格矯正が可能となります。


子どもの歯並びが良く見えたとしても、成長に伴い問題が出てくる場合があります。乳歯から永久歯の生え変わりの時期、歯並びに悪影響を及ぼす癖や噛み合わせ等が例に挙げられます。矯正歯科医がこれらの問題をみつけた場合、どのタイミングでどのような治療方法があるか的確な指導が可能です。


子どもの成長過程に行う早期治療により、今後の深刻な問題発生を予防・阻止することができます。治療により子どもの顎の成長を促進もしくは抑制できます。子どもの発育に応じて、顎や歯の生え変わりの成長を誘導するために、顎が小さく歯の生えてくるスペースが足りない場合にも、永久歯が生えるスペースを理想的な位置に確保できます。歯や顎の成長を整えることにより、唇や顔のバランス改善もできるため、健康で美しい笑顔を作ることができます。

 

理想的な開始時期について

子どもの成長や発達は様々ですが、一般的に子どもの歯科矯正は、PhaseⅠ(第1期矯正)とPhaseⅡ(第2期矯正)の二段階で行われます。
第1期矯正は、上記でお伝えした早期治療のことで、主に6歳位から取り組みます。第2期矯正は、大人の歯列矯正と同じですので何歳からでも開始可能ですが、永久歯が生えそろう手前頃が最適だと考えられています。

 

子どもの歯科矯正を検討している親御さんへ

日米共に、歯科矯正専門医で矯正治療をする事をお勧めいたします。お子様の年齢に限らず、まずコンサルテーションを受けてください。加入されているアメリカの歯科保険によっては歯科矯正治療が適用される場合もございますので、お問い合わせいただけますとお調べいたします。当クリニックでは、矯正歯科専門認定医(Board Certified Orthodontist)による初回無料コンサルテーションを実施中です。日本人の助手が日本語で説明いたしますので、ご不安なことなどございましたらお気軽にご質問ください。

 

海外邦人歯科クリニック

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