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共同通信
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【ワシントン共同】米下院の民主党指導部は4月30日、共和党のジョンソン下院議長の解任動議に反対する意向を表明した。共和党の議長の座を維持するため民主党が肩入れするのは極めて異例。共和党のトランプ前大統領に近い保守強硬派グリーン議員が解任動議を提出しており、民主党指導部には解任を阻止して保守強硬派の影響力を低下させる狙いがある。
ジョンソン氏がウクライナなどを支援する緊急予算の可決を主導したことも評価し、超党派協力の余地があると判断したとみられる。
下院の勢力は共和217、民主212。共和党で解任動議に賛成する議員は一部にとどまるとみられ、民主党議員の大半が反対すれば阻止できる見通し。