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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正送金したとして、銀行詐欺容疑で元通訳の水原一平容疑者が訴追された事件を巡り、スポーツ専門局ESPNは4月30日、違法賭博の胴元側が、容疑者から受け取った金を合法カジノにある口座に転送し、現金化していたと報じた。捜査当局がマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで調べているとしている。
ESPNが複数の情報筋の話として伝えた内容によると、水原容疑者が違法賭博の借金返済のため胴元側に送った金は、カジノにある胴元の賭博用口座に転送された。胴元らは、チップに換えて賭博を行い、勝った場合に現金化していたという。