保育参観・授業参観
育英サタデースクール マンハッタン校
育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター/園児児童生徒数130名)では4月27日、全部門で保育参観・授業参観が実施された。
幼児部は午前の活動(朝の活動、運動、製作等)を自由に参観してもらった。この日の製作は、5月の子どもの日に向けた「こいのぼり」。紙コップや粘土を使って、こいのぼりがぱくっと柏餅を食べる遊ぶおもちゃをそれぞれ楽しく製作していた。
小学部では担任による授業参観が実施された。たくさんの保護者に見守られる中、いつも以上に真剣な顔つきで授業に臨む子ども達。手を挙げたり発表をしたりと頑張る姿を見せてくれた。すべてのクラスにおいて授業参観は「国語」。サタデースクールの軸となる日本語力形成を担う国語授業をどのようにおこなっているのか、漢字はどうやって学ぶのか、教科書をどのように扱うのか等、を保護者に見ていただく機会ともなった。クラスによっては保護者も一緒に学習に参加し、和気あいあいとした雰囲気のもと、楽しく授業が進行していた。
中学部では担任専科教科を実施した。数学、国語等、ぐんと専門的になる教科授業の難しさを保護者も参観しながら実感していたようである。マンハッタン校では年に1回の授業参観や懇談会を経て、9月にはその学力や成長を確認するために「進級進学テスト」が実施される。毎週の様子とそのテスト結果をもとに個人面談も実施され、よりきめ細かい保護者と担任との情報共有を大切にしている。
(記事、写真提供:育英サタデースクール マンハッタン校)