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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領が、米国の暗号資産(仮想通貨)業界に照準を合わせて支持を取り込もうとしている。民主党のバイデン大統領が業界を締め付けていると批判し、自身に投票するよう要求。献金狙いの思惑もある。ニュースサイト、ポリティコが10日、報じた。
トランプ氏は8日、南部フロリダ州の私邸マールアラーゴに仮想通貨業界の関係者を集め、「民主党は仮想通貨を敵視している。私に投票した方が良い」と強調。「仮想通貨でトランプ陣営に寄付できるのか? 答えはイエスだ」とも述べ、献金を促した。