水原通訳事件、米でドラマ化へ

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共同通信

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、大谷翔平選手(29)の口座から金を盗んで不正送金した罪に問われた元通訳、水原一平被告(39)の違法賭博事件が米国でテレビドラマ化されることが分かった。映像制作・配給会社「ライオンズゲート」が手がける。関係者は「信頼と裏切り、富と名声のわなの物語に迫る」としている。米メディアが9日報じた。

 ライオンズゲートは、アカデミー賞で6部門を獲得した映画「ラ・ラ・ランド」(2016年)などで知られる。ドラマ制作を担うのは、米演劇界最高の栄誉とされるトニー賞受賞作のプロデューサーら。制作は初期段階で、題名は決まっていない。