RELATED POST
マンハッタンの老舗日系ホテル「ザ・キタノ・ニューヨーク」が昨年12月、改装を終え、「ザ・プリンス・キタノ・ニューヨーク」として生まれ変わった。1973年の開業以来、国連総会でニューヨークを訪れる歴代首相のほか、政財界の要人、テニスの全米オープンに出場する日本人選手らを受け入れてきた。大都会を訪れたゲストに対し、和の雰囲気に溢れた空間を醸し出している。
グランド・セントラル駅から南にわずか数ブロック歩いたパーク・アベニュー沿いにある同ホテルは地上18階建てで、150の客室を提供する。正面入り口からロビーに入ると、日本の伝統的な花などが装飾され、壁にはニューヨーク、東京、ロンドンの現在時刻を表示する時計が並ぶ。西武・プリンスグループが2022年6月、キタノホテルを所有する米現地法人から同ホテルの運営を受託。新たなオープンに向け、改装作業を進めてきた。
地下1階にある白梅レストランでは、洗練された伝統的な日本料理である会席料理を提供、11のコース料理を用意している。最上階のルーフトップバー「ルーフ・アット・66パーク」では、ニューヨークの夜景を楽しみながら、アルコールの堪能が可能だ。(9日、amニューヨーク)

RECOMMENDED
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念