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共同通信
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名古屋市中区栄の集合住宅の一室で乳児の2遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された元住人の自称入村恵容疑者(38)が、2人の遺体を別の時期に放置し始めた疑いがあることが14日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警中署は乳児が死亡した経緯を調べている。署は同日、容疑者を送検する。
署などによると、遺体はいずれも死後1年以上経過しているとみられ、死因は不明。
捜査関係者によると、乳児の遺体は産後間もない時期に遺棄されたとみられる。容疑者が1人目の遺体を放置し始めた後、しばらくして出産した2人目の遺体を遺棄した疑いが持たれている。
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