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共同通信
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関西大の宮本勝浩名誉教授は21日、米大リーグ、ドジャースにおける大谷翔平の今年の経済効果が約865億1999万円に上るとの試算を発表した。大谷がエンゼルスに在籍していた昨年は約504億1008万円の試算で、今年は約1.7倍増になると推定。ドジャースが屈指の人気球団で、観客の消費増、日本企業の広告料増などを予想し、足し合わせた。
昨年9月発表の宮本氏の試算では、プロ野球阪神のリーグ優勝における経済効果は約872億円。「阪神優勝は選手全員でつくり出したものだったが、大谷選手はたった1人でその額に匹敵する」とコメントした。