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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省の報道担当者は23日、中国軍による台湾周辺の海空域での軍事演習について、緊張を高める危険性があり「数十年にわたり地域の平和と安定を維持してきた規範を損なうものだ」と批判した。「自制して行動するよう強く求める」と述べた。共同通信の取材に答えた。
報道担当者は「民主的手続きの一環である台湾の政権移行を、挑発的かつ威圧的な措置の口実にすべきではない」と指摘した。「台湾との緊密な連携の下、注意深く監視している」と中国をけん制し「地域に展開する米軍の態勢と作戦に自信を持っている」と強調した。