米銃乱射事件、遺族が責任追及

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共同通信
銃乱射事件犠牲者を追悼する十字架の近くに立つ男性=24日、米テキサス州ユバルディ(Sam Owens/The San Antonio Express―News提供・AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州ユバルディの小学校で2022年に児童ら21人が殺害された銃乱射事件は24日、発生から2年を迎えた。米メディアによると、遺族らは今月、州警察官や銃器メーカーのほか、若者への銃器の販売促進に加担したとして大手ITメタに損害賠償などを求め相次ぎ提訴した。再発防止のため、責任追及の姿勢を強めている。

 ハリス副大統領は24日の声明で、銃規制強化に取り組むよう議会に呼びかけた。銃規制強化は世論を二分しており、11月の大統領選に向けた争点の一つとなっている。