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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領は25日、政府の不介入を重視する小政党リバタリアン党がワシントンで開いた党大会で演説し、政権奪還に向けて結集すべきだと訴えた。民主党のバイデン大統領に「あと4年間与えるわけにはいかない」と述べ、接近を図った。
リバタリアン党員は民主、共和の二大政党に根強い拒否感を持つが、「小さな政府」を旗印に掲げるなど共和党と主張が重なる部分もある。バイデン氏との接戦を見込むトランプ氏は、勝利できれば政権閣僚や高官にリバタリアン党関係者を起用する考えも示した。