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共同通信
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東京都中央区晴海5丁目の東京五輪・パラリンピック選手村跡地の整備事業がほぼ完了し、東京都は26日、街開きの記念式典を開いた。
小池百合子知事らが出席。小池氏は「人がたくさんいて息吹を感じる。この街が多くの方々の素晴らしい人生の舞台となることを期待します」とあいさつした。
跡地の「晴海フラッグ」では今年1月、選手村を再整備したマンションの入居が始まり、ターミナルや商業施設が順次オープンした。3月には燃料電池車に水素を供給する「東京晴海水素ステーション」が開所。パイプラインで跡地街区内に供給し、燃料電池で発電して照明やエレベーターに使われている。4月に区立の小中学校も開校した。