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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領が、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議する6月の「世界平和サミット」を欠席するとの観測が強まっている。11月の大統領選に向けた資金集めの国内イベントと重なるためだ。ジャンピエール大統領報道官は28日、出欠の明言を避けた上で、ウクライナを支える姿勢を改めて強調した。
世界平和サミットはスイスで6月15~16日に開催。ブルームバーグ通信はバイデン氏が6月13~15日のイタリアでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席後、15日に資金集めイベントが予定される米ロサンゼルスに移動する見通しだと報じている。
イベントにはオバマ元大統領らが参加。