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共同通信
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新潟市のアマチュアカメラマン近藤武夫さん(82)が、発生から16日で60年となる新潟地震当時に撮影した写真の展覧会が1日、市内で始まった。近藤さんは「当時の被害を知り、減災について自分ができることを考えてほしい」と語る。
液状化現象が起き、国民体育大会で使用した陸上競技場が泥で覆われた様子のほか、市中心部の信濃川にかかる昭和大橋が落下した写真など約50点を展示する。
被災当時と現在の写真を並べ、復興の様子が分かるようにした。近藤さんは「能登半島地震で被災した人にも、必ず再興すると伝えたい」と話した。会場は新潟県民会館。入場無料で6日まで。