ワクワクが高まった運動会
こどものくに幼稚園
5月19日に第34回運動会を行いました。幼稚園の運動会は子ども達だけでなく、親や兄弟、幼稚園を卒園した子ども達までみんなで体を動かして楽しむ一日です。
普段から、幼稚園の広いフィールドやホールで、鬼ごっこやボール遊びなど遊びながら体を動かす時間を毎日作り過ごしています。そんな子ども達が「運動会」という特別な日を迎えるまで、「運動会ごっこ」という遊びを通して本番へのワクワクした気持ちが高鳴っていきました。「運動会ごっこ」は「体を動かして遊ぶ」ことであり、運動会で行う競技は子ども達にとって新しい遊びでもあります。また本番に使用する小道具作りを子どもたち主導で行ったり、こっそり綱引きの引くコツを聞いて秘密の特訓をする子どもたちの姿もまた、「運動会ごっこ」での姿といえます。
本番当日は、みんなでラジオ体操で準備ができたら、子ども達の一生懸命に取り組む姿に声援や大きな拍手が送られると、今度は親やお兄さんお姉さんたちが真剣に頑張っている姿に、釘付けになる子ども達の姿がありました。「たのしかったー!」と子ども達の胸にはメダルの贈り物が父母会からおくられました。多くのご家族の方が競技ボランティアや最後のフィールドの片付けまで手伝ってくださり、無事に運動会を終えることができました。幼稚園の思い出が一つ増えました。
(記事、写真提供:こどものくに幼稚園)