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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で再選を目指す民主党のバイデン大統領は3日、東部コネティカット州での集会で演説し、不倫口止め料を不正に会計処理したとして有罪評決を受けた共和党のトランプ前大統領を「重罪人」と批判した。トランプ氏が2020年の前回大統領選で敗北した後に精神が不安定になったとこき下ろした。
有罪評決は不当な迫害だとして自身を「政治犯」と訴えるトランプ氏の態度を「無責任だ」と指摘してきたが、27日に臨むトランプ氏との大統領候補者討論会を前に非難を一段と強めた。
バイデン氏は「有罪宣告を受けた重罪人でありながら大統領の座を狙っている」とトランプ氏を糾弾した。