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共同通信
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東京都の小池百合子知事は4日、2期目最後となる都議会定例会の本会議代表質問で、今後の都政運営について問われ「都議会の皆さまと知恵を出し合い、世界一の都市を築く思いで都政運営に集中している」と述べた。都知事選への出馬の意向は明言を避けた。自民党都議への答弁。
小池氏は「100年先も見据えながら東京の強みをどう生かすか考え、都政を加速することが重要だ」とした。
定例会の会期は12日まで。5日に一般質問が予定されている。明治神宮外苑の樹木伐採問題や築地市場跡地の再開発などが議論される。
都知事選は20日告示、7月7日投開票。立憲民主党の蓮舫参院議員らが出馬の意向を表明している。