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共同通信
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【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は6日から始まる欧州議会選に合わせ、ウクライナに侵攻するロシアによる選挙介入を警戒して偽情報の監視を強化、巨大IT企業に対策の徹底を求めている。
EUの欧州対外活動庁はウェブサイト「EU対偽情報」を運営し、ロシア側によるとみられる1万7千件以上の偽情報の事例を公開している。概要を説明し、実際の事実関係を提示して誤った情報だと理解できるように解説を掲載している。
EUは4月には対策が不十分な疑いがあるとして、フェイスブックとインスタグラムに対する調査を開始。5月にはX(旧ツイッター)に違法コンテンツ拡散などへの対応策を報告するよう要請した。