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共同通信
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【ロンドン共同】英外務省は7日、キャメロン外相が最近、ウクライナのポロシェンコ前大統領を名乗る人とビデオ通話したものの、なりすましだったと判明したと発表した。外務省報道官は「明らかにポロシェンコ氏との通話にみえたが、会話後に(キャメロン)外相が不審に思った」と説明した。BBC放送などが報じた。
通話は短時間で、通話に先立ちテキストメッセージでやりとりもしていた。他の人の連絡先を尋ねられ、キャメロン氏は応答するのをやめたという。
英国では、ジョンソン元首相もいたずら電話と気付かずアルメニア首相を装った別人と国際関係などについて電話で話したことがある。