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共同通信
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【ニューヨーク共同】米連邦取引委員会(FTC)と米司法省が、米マイクロソフト(MS)、オープンAI、エヌビディアに対し、人工知能(AI)を巡って独占禁止法(反トラスト法)違反がないかどうかを調査する方針であることが6日までに分かった。複数の米メディアが報じた。有力企業が台頭する中、競争環境の維持につなげる狙いとみられる。
報道によると、FTCがMSとオープンAIを、司法省がエヌビディアを調査する方向だという。MSとオープンAIは対話型AIを開発して多くの利用者を獲得しており、AI用半導体でシェアを握るエヌビディアは取引関係で優位に立つとされる。