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共同通信
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東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬予定の蓮舫参院議員(56)が18日、都内で記者会見し、少子化対策や行財政改革、多様性の尊重など7項目にわたる「七つの約束」と題した公約を発表した。「若い人が諦めないで済む東京に変えていきたい」と述べた。
若者世代の収入を増やして生活を安定させることが少子化対策につながると指摘。国と協力して非正規労働者の格差解消に取り組むことや、新たな条例を創設し、都と契約する企業に働く人の待遇改善を要請するとした。
自身の専門分野とした行財政改革に関し「都の予算をガラス張りにしたい。ブラックボックスを開く」と述べた。公金や補助金の支払先を原則として公開し、都が行う事業への評価を強化する方針を示した。
また「本物の東京大改革」として、現場の意見を重視する政治を目指し、専門家や当事者らを交えた知事直轄の円卓会議を設けて課題解決につなげるとした。
認知症対策を強化し介護離職をしない社会づくりや、女性活躍に向けて成長や学びを提供することも掲げた。