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共同通信
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夏場を中心に全国で頻発するひょうの被害を減らそうと、三井住友海上火災保険が、自動車保険と火災保険の契約者の携帯電話に危険性が高まっていることを事前警報するサービスを月内にも始める。こうしたサービスは国内の損保で初めてという。
新サービスは、積乱雲の解析データから地域ごとの危険性を予測し、ひょうが降る20~30分前にショートメッセージサービス(SMS)で知らせる。対象は、個人契約者向けのウェブサービス「ご契約者さま専用ページ」の利用者。
三井住友海上の担当者は「契約者自身はもちろん、自動車にカバーをかけるなど被害防止につなげてほしい」とした。