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共同通信
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【北京共同】在日本中国大使館は21日、南シナ海での中国とフィリピンの船舶衝突に日本外務省が懸念を示したことに対し「強烈な不満と断固反対」を表明する報道官談話を発表した。「日本は当事国ではなく、中国とフィリピンの問題に介入する権利はない」と強調した。
談話は「日本が米国やフィリピンと共に中国の領土主権や海洋権益を損なうことがあってはならない」として、日米とフィリピンの連携強化をけん制した。
日本外務省は18日の報道発表で「地域の緊張を高める行為に改めて深刻な懸念を表明する」とした。中国を名指しはしなかった。
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