Published by
共同通信
共同通信
札幌市の幹部職員が1月、自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)からGX(グリーントランスフォーメーション)関連施策を巡って叱責を受け、反省文を提出していたことが20日、市への取材で分かった。
長谷川氏は札幌市職員らへの威圧的な言動が問題となり、5月、参院地方創生・デジタル特別委員長を辞任している。秋元克広市長は20日の記者会見で、反省文提出後に知ったとして「尋常ではないと思う。『なぜここまで?』というのはあった」と述べた。
市によると、職員は1月22日、秋元市長に同行するため上京。翌23日に長谷川氏と面談した際、GXへの対応を巡って叱られ、改善点を書いた反省文を手渡したという。