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共同通信
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愛知県内の1~5月の自動車盗認知件数が前年から急増し全国ワーストだったことを受け、県警は22日、名古屋市の市道での検問に合わせ、特に被害の多い5車種のドライバーに防犯対策の徹底を訴えるビラを配り、警戒するよう呼びかけた。
午前3時に始まった検問では呼気検査後、対象車種のドライバーに対し、生活安全部の警察官が「何か対策はされてますか」と声がけ。ビラを渡し、特定車種の被害が増えていることや取るべき対策について説明した。
県内の自動車盗認知件数(5月末時点)は、前年同期比44.3%(113件)増の368件だった。トヨタ自動車の「ランドクルーザー」など5車種が被害の約7割を占めた。