終業式でスイカ割り大会開催 NY育英学園ニュージャージー校サンデースクール

 

終業式でスイカ割り大会開催
NY育英学園ニュージャージー校サンデースクール
 

スイカ割りの後は外で全員に振舞われた

 

ニューヨーク育英学園サンデースクール部門(岡本徹学園長)は、6月16日に終業式を迎えた。1学期の締めくくりのため、幼児部から小学6年生までの児童全員が参加し、夏休み前の思い出作りを行った。

当日は、園庭に大きなスイカが5玉用意され、子どもたちは大歓声を上げた。幼児部から6年生までが混合で構成された5つのグループが協力し、スイカ割りを楽しんだ。子どもたちはバットを持ち、目隠しをされた状態で数回回った後、友達の声を頼りにスイカに向かって進み、力いっぱいバットを振り下ろした。スイカに命中する子、惜しくも外してしまう子など、さまざまな反応が見られた。

大きなスイカは簡単には割れなかったものの、何度も挑戦するうちにヒビが入り、子どもたちは再び歓声を上げた。最終的に、チームによっては見事にスイカを割ることができ、どの児童も楽しそうな笑顔を見せた。

スイカ割りの後、教員たちがスイカを切り分け、授業後に全員で外で食べた。子どもたちはもちろん、迎えに来た保護者たちからも大好評で、外の気温が30℃近くまで上昇する絶好のスイカ日和に恵まれた。また、学園玄関に飾られた風鈴の音色が夏の訪れを感じさせ、イベントは大成功となった。

終業式では、園児から小学6年生までの児童が一堂に会し、一人一人が学期中の努力や成果を振り返る場面もあった。特に、1学期たくさん音読した児童に送られる音読賞で優れた成果を収めた児童には表彰状が贈られ、中村ディレクターからは「夏休みに様々な経験をして、楽しい思い出を作って下さい。2学期また元気な皆さんと会えることを楽しみにしています」と挨拶し、児童たちを激励した。

児童たちは新たなエネルギーを得て、それぞれの夏休みの冒険に向けて旅立っていった。ニューヨーク育英学園の教育理念に基づき、日本の文化をアメリカで感じられる、心温まる一日となった。(記事、写真提供:NY育英学園ニュージャージー校サンデースクール)

 

スイカ割りの様子

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