トランプ前大統領、激戦6州でリード 27日、アトランタでTV討論会

 

トランプ前大統領、激戦6州でリード 
27日、アトランタでTV討論会 
 

トランプ前大統領

 

27日の米大統領選TV討論会(アトランタ)に先駆け実施された世論調査で、接戦が予想される7州のうち、6州でトランプ前大統領がバイデン大統領をリードした。トランプ氏が不倫口止め料を不正に会計処理したとされる事件で、ニューヨーク州地裁の陪審団から34件の有罪判決を受ける前の先月の世論調査と比べ、ほぼ同じか伸びている。 

アリゾナ州では、トランプ氏の47%に対しバイデン氏が43%、以下、ジョージア州(45%対41%)、ミシガン州(46%対45%)、ネバダ州(46%対43%)、ペンシルベニア州(47%対45%)、ウィスコンシン州(47%対44%)。残るミネソタ州では、45%で互角だった。調査は、エマーソン・カレッジとザ・ヒルが13〜18日、各州登録有権者1000人を対象に実施した。

無党派層からの支持率は、7州すべてでトランプ氏が上回ったが、4月と比べて若干の変動があった。ペンシルベニア州で、49%から41%へと8ポイント下がったのをはじめ、アリゾナ州で48%から43%、ミシガン州でも44%から41%へと下がった。バイデン氏の支持率は、ジョージア州で42%から36%と6ポイント、ネバダ州で37%から32%と5ポイント下がっていた。(20日、ニューヨークポスト

 

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