米「音楽外交」推進、動画配信へ

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共同通信
ウクライナ・キーウのバーでギターを演奏するブリンケン米国務長官=5月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国務省は24日、音楽を通じた国際交流を推進しようと、動画投稿サイト、ユーチューブとの提携を発表した。ブリンケン長官が進める「音楽外交」の一環で、音楽を使って英語を学ぶ動画などを配信する。国務省で開かれた式典でブリンケン氏は「音楽には独特の力がある。国境を超えた絆を築き、国民同士、政府間の関係も強化する」と強調した。

 また、世界的ジャズピアニストのハービー・ハンコックさんや、ヒップホップグループ「パブリック・エネミー」のチャック・Dさんらを「グローバル音楽大使」に任命。ブリンケン氏は音楽好きとして知られ、昨年、音楽を通じて民主主義の価値観を広める外交を始動した。