走って投げて!親子で熱戦運動会 ニュージャージー補習授業校

 

走って投げて!親子で熱戦運動会
ニュージャージー補習授業校

 

運営をがんばる中高等部生

 

今年も熱い戦いで盛り上がった運動会。5月26日、さわやかな五月晴れのもと、第26回大運動会をパラマスの地において開催しました。本校の運動会の大きな特色は、中高等部生及び父母の会の委員による競技運営です。中高等部の教職員がおそろいのスタッフTシャツを着て、用具の準備や審判、児童の誘導など全ての運営を行います。暑さにも負けず、競技場を駆け巡る中高生はひと際たくましく感じました。初等部の児童からは「いつかは私たちもお兄さんお姉さんたちのように、おそろいのTシャツを着て、運動会をやってみたい!」という憧れの声も聞かれました。

開会式の児童会長のすばらしいあいさつと初等部1年生のかわいらしい選手宣誓から一日が始まりました。最初は幼児部のかけっこです。幼児部の園児にとって40mはとても長い距離ですが、周りの友達に負けないように懸命に走る姿は見ている人たちに癒しを与えてくれました。

当日は全15種目に渡って競技が実施されましたが、中でも最大の見せ場は最後の「紅白対抗リレー」でした。特に運営面で大活躍してくれた中高等部生による全員リレーは、まさに一日を締めくくるのにふさわしい熱い戦いでした。見ているすべての方々から大きな拍手が沸き起こり、中高等部生の一日の頑張りに対する賞賛、感謝の気持ちが送られていました。幼児部から高等部生まで、全員が各々の力を精一杯発揮し盛り上がった運動会となりました。

また、つなひきを始め、親子で楽しむ競技も5つ組み込まれ、初夏の一日を親子で満喫することができた一日となりました。運営面での中高等部の生徒の頑張りと、前日からの機材の搬入や当日のテント設営など、多くの保護者の皆様の絶大なるご支援により、運動会を大成功に導くことができました。今後もこの良き伝統を紡いでいきたいと思います。(記事、写真提供:ニュージャージー補習授業校)

(父母の会 運動会委員長 伊藤友行)

今年度の運動会では60名を超えるボランティアの方々にご参加頂きました。当日は天候にも恵まれ、すべての競技が滞りなく進行しました。大きな怪我やトラブルもなく、安全に楽しめたのは、事前の準備と当日の運営を担ってくださったボランティアの皆様、そして日頃から支えてくださっている保護者の皆様のおかげだと考えております。子どもたちの笑顔と元気な姿は、私たちの大きな励みとなります。今後とも、先生方や保護者の皆様と一緒に子供達の成長を支えていけることを楽しみにしています。

 

親子で力を合わせたつなひき

→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←

タグ :