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共同通信
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電動キックボードのシェアリング事業を展開するLuup(東京)は25日、利用者が交通違反で警察に摘発された場合、独自に違反点数を加算する制度を始めたと発表した。一定の点数に達すると30日間電動ボードを使えなくなり、利用停止期間後の1年以内に一度でも違反すると無制限で乗車できなくなる。
同社によると、この制度は、今年に入ってから東京都内で試験運用を始め、春ごろからは大阪や名古屋などでも導入している。違反情報は、利用者の自己申告のほか、本人が同意している場合は警察が同社に知らせる仕組みになっているという。
信号無視など個別の違反の点数や、利用停止になる点数については明らかにしていない。