日系クリニックJ Medicalの得意分野と新たな挑戦

 

日系クリニックJ Medicalの
得意分野と新たな挑戦

 

当院は、日本式の健康診断や日本人の患者様が多く利用する診察内容など、日本人医師による実績が多くあります。

具体的な例として、日本式の健康診断についてご説明します。ご加入の保険制度によりますが、費用は一部対象または全額対象となることが多いです。一般的なアメリカの健康診断は、日本式と内容が大きく異なります。アメリカの全ての民間保険には健康診断のベネフィットがついていますが、これはアメリカで一般的だと捉えられている内容のみが対象です。インネットワークの医療機関についても同じ事が言えますので、日本式の健康診断の費用が適用となる可能性は非常に低く、高額な費用がかかってしまいます。金額面だけでなく、日本式の健康診断と同じ内容をアメリカ人医師やスタッフのみの医療機関で受けることは非常に難しいのです。そのため、当院の患者様はアメリカ国内だけでなく、南米やエジプトなど、国外からも多く来院されます。

外来診療については、保険会社と交渉を重ねており、患者様が利用しやすい金額を目指しています。なかでも、アメリカの保険制度に加入していない患者様に対しては、診察や治療の当日に窓口でお支払いいただくことを条件に診察費、治療費、検査費などをお安い価格でご提供しています。また、旅行者や学生の方で日本の海外旅行保険をお持ちの場合、キャッシュレスで受診していただくことが可能です。日本で発行されたクレジットカードについても、海外旅行保険が付帯されている事が多くあります。それらも利用可能ですが、入国後の滞在日数が限られているため、少し注意が必要となってきます。そのほか、日本の国民健康保険に加入されている方向けに、申請書類の作成サポートも行なっています。患者様がお持ちの限られた保険制度をどのように使いこなすか、当院では多くの診療実績をもとに様々なアドバイスが可能となっております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

経験豊かな日本人医師による、きめ細やかな診察
当院で診察を担当する日本人医師は、日本の医療現場でも勤務経験があります。日本の医療機関での知識を活かして、日本人の患者様が安心して受診いただける環境づくりに努めています。診察の内容については、各種疾患、予防接種や定期検診など、多岐に渡ります。

【アレルギーや毎日のむ薬について】
アメリカに滞在される前から飲み続けている薬がある場合、日本とアメリカで製品名は異なりますが同じ成分の薬を処方することも可能です。日本人の方が一時帰国の際にまとめて薬を購入され、アメリカに持ち帰るという話を良く耳にします。生活環境が変わると体調も変化するため、患者様の状態をお伺いし、適切な薬を処方できればと考えております。

また、花粉症については、日本とアメリカで飛散している種類が異なりますので、患者様の症状にも変化が生じます。アレルギーについても状況次第で症状が変化しますので、その都度日本人医師が細やかに状況をお伺いし、症状に適した治療を行います。

【予防接種について】
お子様の入学前検診で必須書類となっている予防接種は、日本とアメリカで必須項目が異なります。ワクチンの種類によっては、アメリカで継続できないものもあるので、それらの詳細もお調べし、お子様が二重で予防接種を受けることがないよう、最善を尽くします。

特に、ツベルクリン検査については注意が必要です。日本で予防接種を受けていると、アメリカのツベルクリン検査で一般的に利用されているスキンテストでは陽性反応が出てしまいます。これにより、学校入学時期が遅れてしまうなどの問題が発生します。当院では、より正確な検査方法である血液検査を導入し、正確な書類の作成を行なっています。

ニューヨークという場所柄、他の国をいくつか経験して滞在されるご家族も多く見受けられます。多言語であっても公式な接種記録(ワクチンのロットNo.なども含まれる)があれば、今まで受けた予防接種記録をまとめ、証明書を作成することができます。もちろん、母子手帳への記録も可能ですので、ご希望の場合は予防接種の際にお持ちください。

【駐在員の方々に向けて】
異国での暮らしは慣れないことも多く、日々苦労が絶えないと理解しております。日本と変わらぬ医療を少しでもお届けしたいという願いから、当院では日系企業の人事部との連携を積極的に取っています。医療費についても、ご希望があれば事前にお伝えするなど、安心して受診していただけるよう日々努めております。いつでもお気軽にお問い合わせください。

J MEDICAL
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