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共同通信
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内閣人事局は28日、国会での議員の質問に対する政府側答弁を事前に官僚が作成する業務に関し、今年の通常国会を対象にした調査結果を発表した。答弁を作り終えた平均時刻は委員会開催当日の午前0時48分だった。昨年の通常国会より54分早まったが、残業が未明まで続く状態は変わらなかった。
議員が質問内容を伝える「質問通告」が出そろった時刻の平均は、委員会前日の午後6時18分で8分早くなった。河野太郎国家公務員制度担当相は記者会見で「委員会前々日に質問の通告をいただけるような改善が必要だ」と訴えた。
調査期間は衆参両院予算委員会で2024年度予算案の審議が行われていた2月5日~3月31日。