6月29日【気になったニュース】夏と言えば、夏休み。夏休みと言えば、リフレッシュ、新たな体験。“Find a New Version of Yourself.”

 

6月29日【気になったニュース】

夏と言えば、夏休み。
夏休みと言えば、リフレッシュ、新たな体験。
“Find a New Version of Yourself.”

 

皆さん、一週間おつかれさまでした。今週は、2ヵ月に一度の特別号発行の週でした。「夏の特別号」ということで、旅行をとりあげました。メキシカン・ラグジュアリー・リゾート「ロスカボス」、いいですね。年間350日以上晴れで、クジラやアシカに遭遇する機会にも恵まれ、ということでまさに“旅行”ですね。また食事やアクティビィなども含まれている「All inclusive」というのも楽ですよね。

旅行と言えば、NYTが毎年発行している「52 Places to go」で、2023年版2位に岩手県盛岡市が、2024年版では3位に山口県山口市が選ばれて話題になりました。(1位は「皆既日食ツアー」、2位はオリンピックのあるパリだったので、特殊要因を除くと1位?) 山口市の説明の冒頭には、「西の京都」とあり、ということは既に京都に行ったことがある、もしくは十分に知っているということを前提で書いてあるあたり、日本へのツーリズム需要はまだまだ高いように思います(ちなみに、京都は同紙で、2022年版に選ばれています)。

日本政府自体も観光立国推進基本計画をたて、観光誘致に動いており、先月の訪日外客数は、3カ月連続で300万人突破し、年間4,000万人に届くかという勢いのなか、“オーバーツーリズム”の課題が出てきています。ただ、訪日外客数の増加は、経済的側面だけでなく、日本の“グローバル化”(日本が出ていくだけでなく、日本をより理解してもらうために来てもらう。その方が、楽だし、国内の人も“海外”を感じやすいし。そもそも国内人口は減少しているし。)の側面で、今後より一層重要になるように思います。

ちなみに、New Yorkでは年間1,400万人の外国人観光客(それでも世界7位)を、国内観光客もいれると6,200万人を受け入れていますので(これでもまだパンデミック前よりは、少し低い)、“オーバーツーリズム”の問題というよりも、来てくれる人をどのように分配するかという課題のような気がします。せっかく、NYTでも、「西の京都」と述べて2位に山口市が入っているので、“北と南の京都”も作ってしまえば。。。(東は、既にとられていますが。ちなみに、山口市を含めて、全国には26の“小京都”があるそうです。)あと、同じく分配という意味では、“空の玄関”を東京から、より地方に分散させることでしょうか。(NY・関空の直行便さえも無いのは。。。)

夏休みと言えば、子供と一緒に日本に一時帰国されている方も多いと思いますが、“暑すぎて…”という方も相当おられると思いますので、今回の特別号には、もうちょっと近い”夏休みに間に合う、NY発の旅“、”夏のNYCおすすめスポット“、NYCイベント情報(無料も多いのが、NYの特徴)なども載せていますので、旅のことなら、DAILYSUN New Yorkまでお問い合わせを!

来週は、いよいよ独立記念日習慣ですね。皆さん、一緒に夏を楽しみましょう。ではよい週末をお過ごしください。

代表 武田 秀俊


今週の1枚

【今週の一枚】もちろん、夏を乗り切るためには、まずは体の栄養補給
@Yea Jip BBQ, Fort Lee, NJ

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